THE LIBRARY

SHOPPING IN THE LIBRARY
with MIYAKO & TATSURO

秋の気配が近づき始めた9月末のある日、THE LIBRARYにふたりのゲストが遊びにきてくださいました。

モデル活動はもちろん、ファッションのみならず、自然で飾らないライフスタイルに支持が集まる高山都さんと、モデルとして雑誌広告などに出演する傍ら、映像作家としても活躍する安井達郎さんが、THE LIBRARY表参道店でこれからのシーズンに向けて気になるアイテムをピックアップしました。

THE LIBRARYはYLÈVEやSTUDIO NICHOLSONなど、 国内外からセレクトしたウエア、ライフスタイルグッズをはじめ、アートブックや書籍まで揃う、グローバルな視点と独⾃の感性が融合するセレクトショップ。AW24シーズンが⽴ち上がった店内は、秋冬のアイテムが続々と⼊荷しています。

THE LIBRARYとの共通点

表参道店の入り口では、天井まで続く印象的なブックシェルフがお二人を迎えます。高山さんが真っ先に⼿に取った一冊は、アメリカの写真家テリ・ワイフェンバックの作品集。なんとプライベートで最近購入されたそう。さらに昨年の秋から取り扱いがスタートしたホームフレグランスブランド「elemense」のディフューザーもご⾃宅で愛⽤されているのだとか。

この日、高山さんが私服で着⽤されていたのは、今秋に発売されたばかりのBOURRIENNE × YLÈVEコラボレーションのHENという名のブラウス。安井達郎さんのネイビーのセットアップはYの新作オーガニックコットンのテンセルブラッシュドシャツにモールスキンイージトラウザー。
どちらもお⼆⼈のお気に入りのブランドだとか。

BOURRIENNE × YLÈVE / SUPIMA COTTON TYPEWRITER BL / HEN ¥40,700
Ｙ / ORGANIC COTTON / TENCEL BRUSHED TWILL SH ¥27,500
Ｙ / ORGANIC COTTON MOLESKIN EASY TR ¥30,800

SHOP elemense

YLÈVE / NYLON COTTON LINEN TAFFETA CO ¥102,300

GOODNEIGHBORS SHIRTS / RADHA WIDE FIT STRIPE SH ¥27,500

すっかり秋めいた店内で、会話を楽しみながらゆっくりとお買い物。⾼⼭さんが手に取ったのはYLÈVEのジレとショートブルゾンが組み合わさった3WAYトレンチコート。普段はシャツを着ることが多いという安井さんは、洗いざらしの風合いが魅力のGOODNEIGHBORS SHIRTSのストライプシャツが気になる様子。お二人でブランドの展⽰会へ出かけることも多く、互いの洋服や小物をシェアするなどしてファッションを楽しんでいます。

ひとつひとつのアイテムを手に取りじっくりと選ぶ高山さん。流行りを追い過ぎることなく、好きなものを追求する高山さんのスタイルは、何年経っても古く見えない、長く愛用できるアイテムが揃うTHE LIBRARYの感性とどこかリンクする部分があります。店内でのリラックスしたお二人の様子からもその親和性が自然と伝わってきます。

THE LIBRARYでは毎シーズンリリースされる多彩なブランドとの別注アイテムが魅力のひとつ。SAYAKA DAVISやblurhmsなど、素材感やカラーリングにこだわった今シーズンの別注アイテムを中⼼に、お二人に選んでいただきました。

STYLE 1
at THE LIBRARY

高山さんはヘアリーなアルパカヤーンで編まれたSAYAKA DAVISニットポロの別注カラーをデニムに合わせて。コンパクトなボディに表情ある素材感で、ポロシャツをセンシュアルなムードに仕上げたニットポロは、ニュアンスのあるカラーリングがカジュアルになりすぎず、洗練されたフェミニンなスタイルに。安井さんはアルパカ本来の天然の毛色を使用した無染色のアルパカクルーネックニット。存在感のある編地がポイントのアイテムにはシンプルなボトムを。

STYLE 2
SHOPPING

コンパクトな着丈のニットはバージンウールを使用した今シーズンのYLÈVE。パッと目を引く鮮やかなカラーは、⼀足先に冬へのムードを高めてくれそう。
安井さんが着ているのは、Yonetomi定番の「NEW BASIC CASHMERE KNIT PULLOVER」をチャコールグレーのカラーで別注した一着。⼿洗いができて、経年変化を楽しみながら日常で気兼ねなく着用することができるこのニットは、スウェットのように着られる気軽さで、普段はあまりニットを着ないという安井さんも納得の一枚。

STYLE 3
TAKE A BREAK

二人が着ているのは、どちらもベビーアルパカとウールをブレンドした起⽑感のあるblurhmsのクルーネックニット。オリジナルでは展開していないリラックスしたシルエットが別注のポイントで、冬の着こなしに馴染むニュアンスのあるカラーは、ブラウンとグレーの展開。全体のトーンを合わせたレディなコーディネートに、あえてカジュアルさをプラスしたブーツで高山さんらしさを感じられるスタイル。